前向きな人生のパートナーはよい口癖。
区切りをつけ、前を向いて歩き出す
聖火リレーは私にとって大きな節目となりました。
何事も終わりはやってきます。オリンピックの聖火も8月8日の閉会式で消えました。でも思いが消えてしまったわけではなく、次の大会では再びギリシャで採火され、聖火ランナーたちによって引き継がれていきます。
いまの私の心境は、1つの区切りをつけて、また前を向いて歩き出すといったところです。
次へと歩いていくときに、パートナーとなるのがよい口癖です。
前向きな言葉を口癖として使っていると、運がよくなるし、人間性が高まっていく感じがします。
「そしつがち」を週に1度
そんな口癖の1つを最後に紹介したいと思います。
それは「そしつがち」とまとめることができ、週に1度つぶやいてみます。
「そ」は「そうだったなあ」(月曜日の口癖)
「し」は「しあわせだなあ」(火曜日の口癖)
「つ」は「ツイてるなあ」(水曜日の口癖)
「が」は「がんばっているなあ」(木曜日の口癖)
「ち」は「チャンスだなあ」(金曜日の口癖)
「そうだったなあ」は自分の人生哲学を掘って磨き、志を確認することができます。
「そうだったなあ、あの時に失敗したなあ」
「そうだったなあ、あの時にあの人との出会いがあったなあ」
「そうだったなあ、あの分岐点で間違えたかもしれないなあ」
このように自分の過去を見ると、自分の志に近づきます。志は発見するものではなく、すでに自分のなかにあるのです。
「しあわせだなあ」とつぶやくと、自然と世の中の幸せとつながることができます。自分がしあわせだと思うと、人に与える喜びが近づいてきます。
「ツイてるなあ」と言うと、さまざまなヒントに出会います。ふと目にとまった本のフレーズ、たまたま聞いた一言などがヒントを与えてくれます。出会った人から何かを教えてもらえます。「ツイてるなあ」と言っていると、いつのまにか本当にツイてくるのです。
「がんばっているなあ」は自分への応援です。自分を勇気づけるモチベーションの言葉です。
「チャンスだなあ」はプラス発想になれる言葉です。マイナスの言葉をつぶやいていると思考はマイナスになりますし、プラスの言葉をつぶやいていると思考はプラスになります。
さて、私のバトンリレーの記録はこれでおしまいです。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
ぜひ前向きな人生を楽しんでください。